2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2014.11.03 (Mon)

象使いとのやりとり(風来坊シリーズその17・(おーぷん/part001スレ・part002スレ))

少女の矜持(風来坊シリーズその16・(おーぷん/part001スレ)のつづきです)

771 :元風来坊 :2014/09/05(金)06:15:53 ID:by1b07ePQ
まだまだ旅慣れていない・・・
旅を始めたばかりの風来坊だった頃。
とある国の山奥で。

「トレッキングに行こう!!」との張り紙を見つけました。
安宿の掲示板に貼り付けてあったのです。
安宿の店主に訊いてみると山奥をトレッキングするとのこと。
トレッキングとはハイキングです。
辞書を見ると「山歩き」とあります

訊けば三泊四日で山奥の原住民の人々の家々を巡り
原住民の家に泊まるのだ、と言います。
旅慣れない私は旅の楽しみ方をまだ知らず、
酒ばかり飲んでいたので参加してみることにしました。

当日集まったのは6~7人くらい。
ふたりのデンマーク人♂
(仲良くなったのでよく覚えてます。
 こいつらから聞いたんだけどデニーズってデンマーク人のこと??ww)、
イギリス人♀などいろんな国の人々が集まりました。
東洋人は私ひとりでした。

”キミ・・・どこの国の人??”
ひとりの典型的白人女性がいたので
私は話し掛けてみました。
流暢な英語を話すので
仲良くなって英語を習うつもりでいたからです。
年齢は二十代半ば。当時の私とほぼ変わりません。
だけどかなりぽっちゃりです。私よりも20kgは重いでしょうねえ・・・

”どこだと思う??”、と答える白人女性。
”そりゃアメリカ!!”
”ノンノン”
”じゃイギリスだ”
”ノンノン”
”ノンノン、ってフランス?”
”英語を話しているでしょう?私は英語が母国語よ”
”判った!!オーストラリアだ”
”ノンノン”
”え~~~!他に英語話す国なんかないだろ?”
”・・・ひとつ忘れていませんかあ?”
カナダ人でしたww。そりゃ盲点だわww・・・私にはねww

有色人種で白人とここまでフレンドリーに話せる民族は
世界でも稀有らしいです。これはネットでの知識ですが。ホントかな?w
私的には当時も現在も。
どんな人間とも対等に話すのが普通、と思っていますが。

772 :元風来坊 :2014/09/05(金)06:16:21 ID:by1b07ePQ
そんなこんなでトレッキングに出発。
お国柄もあるのでしょうが、
驚いたのは各国の人々の足腰の弱さww
ぽっちゃりしているのはカナダ人だけ
(白人なんだからひいき目で「ぽっちゃり」ね。要はかなりの・・・)
で、他の人々は白人とはいえ皆痩せていたんですがねえ。

ガイドに平気でついて行けるのは私だけ。
私の運動能力は日本人として人並です。
私は高校時代、運動部でしたが、
オリンピックは勿論、県大会で優勝などしたこともありません。
それでも地区大会ではベストエイトの常連で
甲子園や国立を目指す普通の高校の、ちょっとキツイ部でしたと、
説明すれば理解してもらえるでしょうか?

山歩きは苛酷でした。多分www
でも、それでもいま現在の私でも
楽勝でついて行ける程度のものでしたが??ww
皆があまりに遅いので
ガイドと私は時々立ち止まってはおしゃべりしていました。
鮮明に覚えていることがひとつ。
皆を待っている間に私は周りの風景を観ていたのですが、
虫を見つけたのです。見たこともない虫でした。
カブトムシとは違うけど・・・クワガタとも違う。
触ろうとすると、威嚇かなんかされましたww
驚き後ずさりする私は、
ガイドに”ハハwww、恐いの?”と揶揄われたのです。
・・・つまりは私と現地ガイド(のリーダー)だけが
談笑しながら山歩きしていました。

ガイドの態度からも判るように私とガイドは
長い間おしゃべりしながら歩いていたので
すっかり仲良くなっていました。

私とガイドが立ち止まって、おしゃべりを始めてからしばらくすると
デンマーク人二人組♂がヒイヒイ言いながら追いついてきてました。
ガイドは全部で5人くらいいたと思います。
ガイドにラクラクついて行く私にひとり。
デンマーク人二人組には・・・ついていなかったかな?
ヒィヒィ言いながらついてくるイギリス人♀にひとり・・・
そしてもはや、ついてくるのを諦めたのか
マイペースで歩いてくるしんがりのカナダ人♀に
3人くらいのガイドがついていました。
どうも時には馬になっていたようです。ガイドも大変だw
トレッキング参加者は他にもいたはずなんですけど
記憶にございませんww

「甲子園(野球)」、「国立(サッカー)」といった
スポーツの少年たちのための全国大会がある国は
日本くらいだと聞いたこともあります。
日本の部活動を羨む外国人の動画とか観たことがありますが、
海外では部活動ってないのでしょうか?当然に全国大会は??
それじゃあ体力なんかあるわけないですよね?ww

・・・象使いってか、象の話までも行かなかったorz

822 :元風来坊 :2014/09/11(木)05:07:21 ID:5bTxEPBMD
やっぱ長文はダメですね~~少しずつww
でもどのくらい長くなるんだろ??知らんww
今回のはトラブルの話。もろに和みはないです。スミマセン。
前回のもたいして和めなかったのにww

山奥をトレッキングしている私。
日本人なら60歳・・・だとキツイかもww
それでも人に依るwwその程度のハイキング♪~
欧米の彼ら、彼女らにはいい運動になったと思います。
あの程度でゼイゼイ言ってるようじゃ・・・・早死にするよ??ww

ずっと山歩きしていたわけではありません。
ところどころでエレファントステーション(象駅)で象に乗りました。
馬やラクダと違って象に乗るためには
それなりの施設がないと乗れないでしょ??大きいですから。

それは初めて象に乗った時の出来事・・・何回も乗らされましたからww
象には全員で乗り込むわけではありません。
一頭の象に対してひとりかふたり。
象に乗る時は馬のように鞍に乗るのでなく輿に乗ります。
馬と違って跨げませんからねえ。
私には私専用の象があてがわれて、
デンマーク人二人組は二人で象に乗っていました。
イギリス人、カナダ人にも専用の象。
トレッキングの間ずっと同じ象に乗っていたと思います。
象の見分けはできないけれど、
私の象の象使いはいつも同じ人間でしたから。

エレファントステーションで全員が象に乗りこみ、
さあ出発!!となったときのこと。
一頭の象が「パアオオオオオン!!」と叫んだかと思うと
パカラッパカラッパカラッ(じゃねえな、象はそんな走り方しねえしww)
と走り始めたのです。
デンマーク人二人組の乗った象でした。

現場は阿鼻叫喚!他の象も興奮して今にも走り出しそう。
デンマーク人二人組は輿から転げ落ちてしまうし、
女の人はパニックになって
「オーマイゴ!!オーマイゴ!!」と泣き叫んでいました。
それを見た私の乗った象も興奮し始めました。

・・・どうなることか?と思いましたがなんとかその場は納まり、
私たちは一旦象から下りる羽目となりました。
冒険小説じゃあるまいし、象が暴れた理由なんか知らん。
平凡な旅人の平凡な体験談ww劇的な展開なんかありませんってww

823 :元風来坊 :2014/09/11(木)05:07:47 ID:5bTxEPBMD
注意!ちょっと尾籠!!食事中の方は読まないほうがいいです。

「やれやれ、どうなることやら」
出鼻をくじかれて座り込んでいる私。
エレファントステーションの周りには民家がチラホラありました。
ものすごい辺鄙な山奥ではありましたが、
「駅」なわけですから、住民がいくらかいるのでしょうねえ。
ボンヤリ座っている私の前で象が巨大な糞をしました。
落ちた時の音からして違います「ドサッ」。
象の糞ってほとんどが繊維質なんですねww
藁みたいなものがほとんど消化されずそのまま出てきてました。

すると「コッコ、コッコ」と、鶏が寄ってきて
糞をかき分け啄み始めました。近所で飼われているんでしょう・・・
「???ナニ食ってんだ??こいつら??」と鶏を眺めていると、
さっき象から落っこちたデンマーク人二人組が
私のところへやってきました。

”よう、日本人”

初対面だとこう言われることがよくあります。
当然名前など知らないわけで、
話しかけられるときは「ヘイ、ジャパニーズ」ですね。
トレッキングに参加するとき、自己紹介してましたから、
奴らは私が日本人であることは知っていたわけです。
”あん?”
その頃の私は
もはや懐いてくる白人の男(ジョンとかねww)に辟易していましたので、
普通の日本人のように礼儀正しく振る舞うことは
もうなくなっていましたwwwでも、それでも後に
この二人組も異様に私に懐いてくるわけなんですがwwww

デンマーク人は神妙な面持ちで私に言いました。
”落っこったのが俺たちふたりでよかった”
”そーそーw見てた見てたww・・・大丈夫??”
”ああ、ありがとうな。大丈夫だ。地面もやわらかかったしな。
 なんてことないよ。それよりさ、ガイドたちに頼まれたんだけどよ・・・”
”ふんふん”
”この事故のことは内緒にしてくれって頼まれたんだ。
 だから日本人!!内緒にしてくれよな”
”ふーん。おまえらがいいなら別にオレは構わないよ”
”そうか!よかった!!あの人たちにだって生活があるからさ”

私たちが話している、その横では象使いが暴れた象に
泣きながら説教していました。
どんな動物でも同じなんですねえww
象の顔に向かって言い聞かせるように涙を流しながら話し掛けていました。
今思うと不思議なんですが、象は座っていたのかな??
象使いが象の顔に向かって
切々とお説教している様子を思い出すのですが
象の顔に近付くためには人間が何かに乗るか
象が座るかしないとできないはずなのですが思い出せません。

953 :元風来坊 :2014/09/21(日)04:47:12 ID:tjSRh6ZY2
仕切り直して、再び象に乗りこんだ私たち。さあ出発!!
公園や遊園地で動物の背中に乗るのとは当然にわけが違います。

象はいきなり横を向き鼻を振り回したかと思うと、
近くに生えている木の枝??をむしり取って食べてしまいます。
基本気ままwwこんな些細なことも初めて見ると驚きます。
「バキバキバキ!!ベリベリベリ!!」ってスゴイ音ですから。
そうすると、象使いが叱りつけます。
”何やってんだ!!こっちこっち!!”
遊園地などの動物は餌を与えられているでしょうから、
人間っていうか・・・お客さん??が乗っているときに
エサを食べるなんてことはありえないわけでwww

人間が歩いて行くには険しいから、人間が歩いて行けないから。
だから象に乗って行くわけなのです。
象使いは基本は歩き。
しかし、足場が悪いジャングルの原生林などでは
象の頸に乗っていました。←頭ではありません。
頸(くび)ですよ~~ここ注意ww

象使いが頸に乗ると、格段にスピードが上がりました。
象使いが歩いている時は、
象は人間のスピードに合わせて歩いていたのです。
険しいジャングルをグングン進み、
そして抜け出すと山に差し掛かりました。

山での急な傾斜の道なき道を歩いていると
時々「ズルッ」と象が足を滑らせます。これはかなりの冷や汗もの。
急な傾斜なので下を見ると谷底のように見えます。
こんなところから落ちたら死ぬなあ、
と思うとなかなかにエキサイティングでした。

私は最初のうちこそ、お行儀よく輿に乗っていましたが
すぐに飽きてしまいました。象に乗りたくて
このトレッキングに参加したわけじゃないし、
そもそも象に乗りたいだなんて思ったことすらないんです。
この辺りが公園や遊園地と違うところww
飽きようがつまんなかろうが目的地に着くまでは乗り続けなきゃなんない。
象に乗るのは「娯楽」ではなくあくまでも「交通手段」。
山の急斜面でのスリル、珍しいジャングルの景色、
最初こそエキサイティングだなんだなどと思っていても飽きる、
慣れるのに一時間は掛りません。
はい~~、たっぷり一日二時間くらいは象に乗っていたと記憶しています。
飽き飽きするくらいに乗らされましたからwww

輿に乗っている私は象の頸に跨っている象使いに話し掛けました。
”なあ、輿に乗らなきゃダメ?”
そう訊く私に象使い
”は??なんですか??”
車でもなんでも運転席は運転席で面白いよねwww
象に乗るのに頸に乗らずにどうする!!ww
私は言いました
”そこに乗りたいんだけどさ”

954 :元風来坊 :2014/09/21(日)04:48:10 ID:tjSRh6ZY2
この国の人々は英語ができません。
こうした観光客と接する人々は多少の英語はできますが、
基本できません。日本人と同じ。
私はほんのちょっぴり覚えた現地語、
たどたどしい英語そして身振り手振りを交えながら話しました。

”オレ、そこに乗りたい+(*゚∀゚*)+”

象使いは振り返って言いました。
”え?なんですか?”
”オレがお前の座ってるその頸に乗りたい”
ようやく私の言っていることを理解したのか??
象使いは俯いて悲しそうに、
”○×・・・▽◇$△・・・”
そう言うとまた前を向きました。
何と言ったんでしょう?
いまひとつ愛想が悪いのはさっきの事故のせいでしょうか?
ガイドのリーダーとはそこそこ仲良くなった私でしたが
この象使いとは初対面みたいなもんです。
乗る前に「よろしく」などと挨拶を交わすこともありませんでした。
象使いに話し掛けたのはこれが初めてだったのです。

あのガイドと違って無愛想なこの象使いの態度を私は不思議に思いました。
象の頸に乗るということは
実は『象使いの特権』なのだろうか?とも思いました。
象と気心の知れた象使いだけが頸に乗れる・・・みたいな。
それ以外の人が乗ると象が暴れだす!!みたいなww

私は再び象使いの背中を叩き、
振り向かせるとなおも言いました。
”オレ、そこに乗りたいo(^▽^)o”
象使いは私と目を合わせずに悲しそうにブツブツ言ってます。
ジャングルにはヘビがいるとか、なんとか。
”そりゃそうだよな・・・ヘビとか出たらイヤだよな。危険だわ”と私。
象使いはジャングルは危険だとか象はナントカとか訥々と訴えます。
象はナントカってやっぱ『特権』なんだろうか?
私の頭は????(?_?)????状態。
「乗馬」というスポーツがありますが、
馬に乗るってのはそんなに難しいのでしょうか?
経験がありませんから知りません。

しかし、象の頸に乗ることがそんなに難しい、
危険であるようには見えません。誰でも乗れそうです。
象の頸に私は乗りたいと言っているのに、象使いはそれを制止するでもなく、
注意するでもなく単に嫌がっている・・・何故なのか?
意思の疎通にはかなりの根気を要しました。
あ~でもない、こ~でもないとグズグズいう象使いに
多少イラついた私はわずかながら声を荒げました。

”オレが乗りたい!っつってんだから乗せろ!!
 テメエが運転しているわけじゃねーだろうがっ!!
 あぁっ!?テメエが象の運転してんのかよっ!!”

985 :元風来坊 :2014/10/05(日)06:18:24 ID:N9OMmM9vj
なかなか席(?)を譲ってくれない象使いに、
ついに声を荒げた私。
悲しそうな顔をしながら、それでも象使いは食い下がります。
”アナタは言った。ジャングルの中を歩くのは危険だと”

(はあ??ジャングルは危険だとオレが言った?
 だから??それで???なんでオマエは拗ねてんだ??)

・・・私は気付きました。何かがおかしい。
私たちの会話はどこかがズレています。
文章にすれば会話はスンナリ行われているようですが、
英語、現地語、そして身振り手振りなのです。
なかなか話がかみ合いません。
そしてそのうち、象使いはついに意を決したとでもいうように、
私の目を見据えて言いました。

”アナタがここに座る・・・ボクは?ボクは!?”
↑ホントのホントはこの現地語の”ボクは?ボクは!?”だけが
明らかに解りました。
ほとんど涙目に近い、悲しそうな表情で叫んだのです。
それで私は気付いたのでした。
は?・・・・へ??・・・コイツ!!・・・まさか??・・・まさか!?

日本人なら誰でもそうではないでしょうか??
私はそれまで象使いの言っていることの意味が解りませんでした。
象使いはただただ自分が席を譲りたくない、
奪われたくない、そんな言い訳(?)しか言わないのです。
ただただ頸に乗り続けていたいんだ!!
そんな主張を繰り返すだけ。
私の頭は2ch名物AA「ナニ言ってんだ?コイツ」状態ww

こういった日本人には当然の感覚が外国人には通用しない、
そんなことはよくあるんです。
人間には身分がある、「身分」違いのことは決してやらない、
それが日本人以外の人々には常識なのです。

”ジャングルが危険であることはよく判った。
 そんでも客のオレが頸に乗りたいっつってんだから乗せろ。
 『当然』オマエは輿に乗れ”

日本人なら誰でもこのことを前提に話をすると思います。
自分がやりたくないことを他人に強要してはいけないことは、
日本人なら小学生でも知っていることです。
象使いは間違っても私の召使でも奴隷でもありません。
カネを払って言うことを聞いて「もらっている」だけなのです。
私は、私が頸に乗って象使いには歩かせる、
などとは夢にも思っていませんでした。
歩くことが危険なジャングルで、私が頸に乗るなら、
象使いが輿に乗るのはごくごく『当然』のことです。

そしてそれは、『当然』のことですから
これまで私も象使いも一言も!一切!!口に出していません。

私よりも格下(なにが??馬鹿馬鹿しい!!)と考える象使いは
客席である輿に乗ることなど思いもしなかったのです。
”オレが頸に乗るんだからオマエは輿に乗ればいいじゃん”
このことを伝えるのにもしばらく時間がかかりました。

986 :元風来坊 :2014/10/05(日)06:19:48 ID:N9OMmM9vj
やがて私の言い分を理解した象使い。

”ええええっっ!!ボクが!?輿に乗るの??
 ええええっっ+(*゚∀゚*)+!?”
(馬鹿じゃねえの!?このボンクラ!!)←口には出していません。
私は再び声を荒げました。
”アタリマエじゃん!!”
”アタリマエ??”
驚いたのか象使いはしばらく私を見つめた後、
首を振りつつ笑いました。
”フフッ・・・アタリマエ??・・・ハッ!!アタリマエ!?”

怒鳴りつけられているのに、楽しそうな表情www
こういう時って照れ臭いww
象使いが常日頃どんな暮らしをしているのかよく判ります。
そしてそんな人間が私・・・日本人にしてみれば
「アタリマエ」の扱いを受けると花開くような笑顔を見せます。
アタリマエのことをアタリマエにやり取りしただけなのに、
そんな顔をされると日本人としてどうにも・・・照れ臭いwww
でも嬉しそうな顔を見るとやっぱりこちらも嬉しい♪~

でも・・・何故なんでしょうね??この心理は私にも解りません。
これは日本人なら一般的?私だけですか??
こういう時は一緒に笑い合ったり喜んではいけない気がするんです。
何故だろう??

(そんなツラすんじゃねえ!!)
怒鳴りつけたいのを抑えつけ、やもすれば、
綻びそうな顔を必死に隠して象使いを睨みつけた私は、
”いいからっ!早くどけよおっ!!
 そこはオレっ!!オマエはここ!!”
自分を指差し、象の頸を指差し次に象使いを指差し
輿に敷かれた座布団を叩きながら喚くように言いました。
睨みつけ怒鳴りつければ
今にもニヤケそうな顔をごまかせると思ったのです。

当然といえば当然なのですが
やはり輿の方が上座らしいです。
そりゃねえ・・・偉い人が輿に乗るのが当然だわなあ・・・
お金を払っている以上、私は当然この象使いよりは偉いです。
差別でもなんでもなく!!私の方が絶対にエライ!!ww
象使いはその仕事柄、「輿」の席に座るのは初めてだったようで
感激されてしまいました。
考えてみると象使いが輿に乗るなんてのは
身分を考えてもおかしなこと・・・だったのかもしれません。

事実!!象の頸に跨っているのは私だけ。
あのデンマーク人♂二人組も、お転婆のイギリス♀も輿に乗ったまま。
・・・フツー象の頸に乗りたくならないもんかね??フシギww
私を羨み、私のマネをして
象の頸に乗ろうとする人間はひとりもいませんでした。
日本人なら絶対にやる!と思わない??www
象に乗るなら輿・・・・じゃなくって頸!!ww
こっちの方が絶対に楽しいってwww
貧富の差はあるけど階級や身分といったものとは無縁の
私たち日本人には到底想像できないことですね。
そりゃ皇室とかあるけど一般庶民の私には無縁ww

思い返せば・・・欧米の「階級、学歴社会」「身分制度」というものを
垣間見た気がしたできごとでした。
「身分」が違えば「身分違い」のことは決してしないのが「身分制度」。
欧州では八百屋の親父は決してゴルフはしない、と聞いたことがあります。
「身分」が違うから。あれは「貴族」のスポーツ。
「貴族のスポーツ」なのにロッカーに鍵がある!!
そんな奇異な国は日本だけ!!らしいですwwww
貴族の集まる場所に泥棒なんか、いるわけないでしょ?
これも当時の知識。現代ではどうなんでしょう?

34 :元風来坊 :2014/10/18(土)06:52:26 ID:diIy1oBd0
そういった経緯で嬉々として象の頸に跨った私。
こうなってくると、象使いも
私の人となり(もしくは日本人という人種)を理解するのでしょう。
席を替わると解ったとたん、象使いは饒舌になりました。
あの悲しそうな表情も涙目も消え失せ、ニコニコ上機嫌www

そうです。
こいつもあの鬱陶しい外人のひとりに加わりましたwww
オマエは上機嫌かなんか知らんけど、
そんなに話し掛けられても言葉ワカラン!!っちゅーに!!

そして・・・「上座」に座った象使い。
偉くなったような気分だったのでしょうか?ww
象の頭を掌でペチペチ叩いてみたり、
いろいろイタズラしようとする私に

”ダメダメ!!そんなことしちゃ!”と象使い。
”え?いけなかった??ゴメン”と私←現地語。

などと注意したりもしてきました。
ついさっきまであんなに卑屈だったのにww随分態度がデカいww
いまでは輿に乗ってるわけだしww
ま、そこは「上座」だしな♪~好きに振る舞えばいいさ♪~~www
象のことはオマエが一番よく知っている。
だからオマエには逆らわないよ。
象の頭を掌でペチペチ叩く程度では
何も言われなかったかな??ww何かしら注意された記憶が・・・ww

そして・・・象の頸に跨って気付いたことがありました。
大体が象を引っ張って人間が操ること自体に
疑問が浮かびませんか?
犬じゃあるまいし
人間が象を引っ張る程度で従うわけがありません。
見ると象の耳には鎖が付いていて
耳の付け根は血だらけでした。
象使いは象の耳に鎖(鉄の鉤)を引っ掛け、
そして引っ張っていたのです。
そのためだけではないでしょうが、
よくよく見ると象の耳はボロボロで
あちこち裂けていたり穴があいたりしていました。
可哀想に・・・、とは思いましたがそう躾けられているおかげで
象の頸に跨っている私が口出しすべき問題ではありません。
どこぞのヒステリーおばちゃんのような
動物愛護団体が知ったら卒倒しそうな話ですがww

.和むかどうかは無視wwwwまだまだ続くんですww
最後には和める・・・と思う。多分ww

************

今回の記事の出典元(おーぷん2ちゃんねる)
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1339225217/
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1412673474/
17:00  |   |  トラックバック(0)  |  コメント(20)
Powered By 画RSS

Comment

日本にも階級社会はあったけど、中韓や他のアジアほど厳格じゃなかったから明治政府は理解できずインフラや教育を与えてしまった
生まれや財力と力でしか判断できない人達に日本式教育を施しても根が変わらない事を予測できなかった

ゾウ使いの技も色々あるようですが、木材運搬などの労働させる目的の為に棒の先に金属の長い爪がついた鋭利な操作棒を使うタイ人達もいます
日本なら一昔前に魚河岸や魚屋が魚を運ぶために木箱に引っ掻けて引きずったりしてた奴によく似ています
おさかなくわえた名無 |  2014.12.13(土) 00:03 | URL |  【編集】

自分も象の首に乗ったことある。
やっぱり日本人だったらチャンスあったらやるよねw
象の毛は剛毛でお尻にチクチク刺さりました。
   |  2014.11.15(土) 05:10 | URL |  【編集】

本文26みたいなシチュに出くわしたことはまだない。
ちょっとうらやましいな・・・。
おさかなくわえた名無 |  2014.11.14(金) 21:17 | URL |  【編集】

”オレ、そこに乗りたい+(*゜∀゜*)+”

”オレ、そこに乗りたいo(^▽^)o”

アホの子やw
おさかなくわえた名無 |  2014.11.13(木) 00:24 | URL |  【編集】

象って、頭に乗ってる人が顔とか耳とか蹴って、
その蹴る位置で進行方向を指示するんじゃなかったっけ?
操縦法知らない素人の客が「運転席に座らせて!」といっても、そら拒否られるでしょ
列を成してて、勝手に前の象についてくだけだから何とかなったのかもしれないが
おさかなくわえた名無 |  2014.11.12(水) 08:52 | URL |  【編集】

日本は階級社会じゃなくなったわけではない
下層のド平民の教育を地道に続けた結果、
知識も能力も消費力も生産力も向上しまくって
欧米の中流階級に匹敵するほどに豊かになって社会の中心になっちゃって、
上流階級は社会のすみっこのほうでこぢんまりとしているから
階級社会を実感しにくいだけで
名無しさん |  2014.11.10(月) 04:17 | URL |  【編集】

おまえらカナダには色々世話になってるじゃないか!
えーとほら、メイプルシロップとか、カナディアンマンとか、あとメイプルシロップとか。
おさかなくわえた名無 |  2014.11.09(日) 14:53 | URL |  【編集】

カナダはアメリカの帽子だろ
クマしかおらんしな
名無しの日本人 |  2014.11.06(木) 20:41 | URL |  【編集】

ホテルで清掃のバイトをしたことがあるけど、清掃のバイトやパートが仕事終わった後にそのホテルでお茶するのは日本くらいだとその時に聞いたっけ
おさかなくわえた名無 |  2014.11.06(木) 17:55 | URL |  【編集】

更新乙です 楽しく読ませていただきましたw
東 |  2014.11.05(水) 01:03 | URL |  【編集】

カナダはアメリカの州だな
  |  2014.11.04(火) 19:11 | URL |  【編集】

カナダは独立国家だよ。
連邦は国家や州が集まってつくられるもの。
おさかなくわえた名無 |  2014.11.04(火) 18:26 | URL |  【編集】

カナダは国だっけ? イギリス連邦じゃね。
名無しの日本人 |  2014.11.04(火) 13:00 | URL |  【編集】

階級社会が続いてる地域で生まれ育った人にとってはこれやってはいけないんだよね、身分の上下に関わらず。面倒事の種になるから。
異邦人だからこそ許される。

おさかなくわえた名無 |  2014.11.04(火) 12:21 | URL |  【編集】

風来坊さんよく長文になるのを謝罪してるけど、ありのままを描写してる場面より、持論を語ってる方が多いから長くなるんじゃないだろうか(笑)
おさかなくわえた名無 |  2014.11.04(火) 11:20 | URL |  【編集】

 本スレは人を選ぶからここで待ってる事をお勧めする。
 本スレだと風来坊さんも売られた喧嘩はシッカリ買取ってますので此処で読むのとイメージが変わりますよ~
 
モホゥ使い |  2014.11.04(火) 07:37 | URL |  【編集】

一番下に出典元のスレURLがあるんだが・・・
おさかなくわえた名無 |  2014.11.04(火) 01:27 | URL |  【編集】

 色々とリアルを知る事が出来て、大変面白く感心しております。
 テレビとか言われているのと、全然違うから、戸惑う所もあるけど、現実は現実。汚い部分も綺麗な部分もあるだろうね。
おさかなくわえた名無 |  2014.11.03(月) 23:03 | URL |  【編集】

元スレを見てみたいんですが。
おさかなくわえた名無 |  2014.11.03(月) 19:08 | URL |  【編集】

綺麗事でも知った風な擦れっ枯らしでもない、リアルな外国が知れるな。この人の話。
おさかなくわえた名無 |  2014.11.03(月) 18:47 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://nihonnagonago.blog115.fc2.com/tb.php/811-da9573c7

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。