2017年03月 / 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫03月

2014.02.14 (Fri)

シメハリズムで「お・も・て・な・し」(part211スレ)

674 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/05(水) 11:21:05.29 ID:/C3VXkvZ
水道橋のなんてことないカウンターの居酒屋へ
仕事仲間3人で入った時の事。
なにげに3席空いてる所に席取りすると
カウンターの角をはさんで向こうサイドに金髪の3人親子。
こちらでいえば中学生位の男の子を真ん中に両親が両脇、
カウンターの隅に遠慮がちに大人しく身を寄せていた。
心許ない感じでメニューを見たり板場や店内を見たりキョロキョロ。

この辺の夜には珍しいなと思いつつ、
まぁ近くに中規模のホテルも多いし、
後楽園の例のタワーホテルも有るし・・。
こちらは各自が適当に好みを注文して、
連れの二人がすぐ仕事の話を開始してくるミーティングモード。
ビール、酒に続き、焼き鳥盛り合わせや焼き魚、色んなフライ物、
煮物、だし巻き、和風ダレのカットステーキ、モツ煮、
なんやかやと統一性なく注文する。

ふと気づけばこちらの注文がカウンターに置かれるたびに
遠目から覗き込む親子3人。
目をキラキラさせお互い顔を見合わせながら
手の平を小さく広げ、ワォ!って声無く言ってる感じ。
見ればお通しと箸だけでまだ何も注文してない様子。

何となくお母さんと目が合ってしまい、
ちょっとニコっとしてあげちゃう私。
すると彼女、私の前の、たぶんツクネを指さし
微笑みながら顔をちょっと傾げて何ですか?ってな仕草。
外国語などまったく話せぬ私は
「エッ?ホワ?ヘ?ヒッ!ディス?」
どうしたら良いか判らず同じくツクネを指さす。

「ちゃんと話、聞いてくれているんですか~!」と連れの一人。
「あっ、うん。いや、でもあの人たちが・・・」
連れ二人は彼等に背を向けた配置で私に向かって話をしている。
一人が面倒くさそうにチラっと親子の方を見て、
メニューを取り何やらツクネと品書きを指さしながら
「ペラペラペラ」
メニューは品書きと価格だけで写真などは無い。
「板さ~ん、コレとコレ出してあげてー」で、
また向き直って打合せモード。

675 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/05(水) 11:22:28.04 ID:/C3VXkvZ
金髪3人親子は届いた皿からそっと取り上げ、
口に運んでこれまた声無くワーっと目を丸くしてお互いを見合っている。
こっちは打合せなんぞ上の空、気になって、気になって・・・。

今度はお父さん、私の方を見て
もう一人の連れのグラスあたりを指して
私とグラスを交互に見ながらニコニコ。
「ハッ?エッ!これっ?あ!それ?」
と連れのグラスを指さす私。
すると私のもう一人のその連れ、
おもむろにお父さんの方に向いて
「ペラペラペラ」
そして酒棚の方を指さして
「ペラペラペラ」
そんで「お兄さーん、シメハリズル!この人のねー、冷で!」
で、こいつもその後、何事も無いように打合せモードに復帰。
お父さんはそろりとグラスをに口を運び一口飲んでニッコー!!
で、奥さんにも進めて彼女もニッコリ。
坊主は両親をニコニコして見比べながら
変な箸の持ち方でパクついてる。

676 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/05(水) 11:23:01.10 ID:/C3VXkvZ
そういえば連れの二人は海外在住経験者だったと思い出す。
こいつら契約書内容なんかも
原語で危険個所、不都合が嗅ぎ取れていた。
一人は怪しい2~3の会社をまわしてる不思議な奴、
たしか日本だけでなくアメリカのなんたら大学も出てた。
もう一人は常に「資金が足りねー!決済ができねー!」
って騒いでる中小企業のオッチャン、
いや失礼、回らぬIT会社を起業のお兄さん。
時々日本語が混ざった英語で携帯通話してるのを見てはいた。
こいつは確かオーストラリアに長かった。

この二人、私がアイコンタクトされるたびに
「も~」とか言いながら何やら「ペラペラペラ」と注文の手助け。
それがまたぶっきら棒で、
場馴れしないおのぼりさんにちょこっと
「あ~それはね」と軽くアドバイスしてやるといった風情、
こちとら気持ちが痛い。
私は心の中で
「オイオイ、なるばる日本に来てくれてんだぞ~、
 サービス精神出してやってよ!」
「お前ら、もっとにこやかにしてあげろよ!」
「お・も・て・な・し」
などとハラハラ。

当の怪しい会社と回らぬIT、
普段と変わらぬいつもの日常といった感じでいたって平常、
それより仕事の話ちゃんと聞いてよね、だ。

なんだかんだと3人家族は我々とほぼ同じ皿を並べてご満悦、
ご夫婦は〆張のお替わりで幸せそう。
お父さんは私と目が合えば指でGoodサイン、
とりあえず満足してくれたかと一安心で
打合せなど、どーでもよくなってた私。

滞在中は家族でいろんな日本を見てねと願い、
次代のご子息も日本ファンになって帰られる事を期待した
居酒屋体験ではありました。

なごみ話の類ではないけれど、
連れの二人の対応を見ていて、
日本の今のビジネス世代は普通にグローバルだな~
と妙に感心してしまったと云う事での投下でした。
スレチだったら失礼。

****************

今回の記事の出典元
17:00  |   |  トラックバック(0)  |  コメント(17)
Powered By 画RSS

Comment

〆張鶴の宮尾酒造から徒歩5分の所に住んでました。
おさかなくわえた名無 |  2015.08.19(水) 16:23 | URL |  【編集】

欧米人からしたら、嫌なら断るか無視するのがデフォだから、
連れの人のことも主みたいにニコニコしないけど親切な人って思われてるだろうな
おさかなくわえた名無 |  2014.03.05(水) 12:05 | URL |  【編集】

なんかタイトルがムカつく(苦笑)
おさかなくわえた名無 |  2014.03.05(水) 09:03 | URL |  【編集】

観光客の人を気にかけるのも投稿者本人には重要なのかも知れないけど、この人にとっては仕事の打ち合わせは大事じゃないのかな…と、ちょっと思ってしまった。
お連れさん達、お疲れさまです。
おさかなくわえた名無 |  2014.03.02(日) 18:01 | URL |  【編集】

〆張鶴うまいよなぁ
今年は搾りたて注文し忘れた、、、
おさかなくわえた名無 |  2014.02.23(日) 21:37 | URL |  【編集】

英語は愛想が無いように聞こえるかもしれないけど、丁寧な部類だったんじゃないかな?とも思うよ
慣れない言語はそういう機微が分かりにくいし
おさかなくわえた名無 |  2014.02.21(金) 23:11 | URL |  【編集】

外国人家族も英語出来る方じゃなくて
報告者にコミュニケートとる辺りもいいね
気に掛けてるのは報告者なのだと判っている。
十分おもてなしの役割果たしたと思うよ
名無しさん |  2014.02.17(月) 14:46 | URL |  【編集】

ていうか外人さんたちを過剰に心配してあげてる
アンタ自身に和むよ!w
おさかなくわえた名無 |  2014.02.15(土) 20:56 | URL |  【編集】

なんというか、話の内容そのものも和み話だけど、日本人3人の関係もとても良い雰囲気ですね。
英語ぺらぺらなお二方もとても優秀な方のようですが、そのお二人は投稿者さんが英語が全く出来ない事に別に莫迦にする事もなく、ビジネスの話を淡々と進めている。
英語は道具であると割り切れるほど使いこなしているし、さりげなく英語が出来ない投稿者さんを気遣っているように見えます。
そんな気遣いを受ける投稿者さんも、きっと英語は出来ないけど心優しい優秀な方なのだとお見受けしました。
外人さん親子さんは日本の宝である優秀なビジネスマン達に遭遇してラッキーだった(笑)
おさかなくわえた名無 |  2014.02.15(土) 19:24 | URL |  【編集】

報告者自身がお上りさん
おさかなくわえた名無 |  2014.02.15(土) 18:41 | URL |  【編集】

〆張鶴は癖がないから、日本酒初挑戦にはうってつけだね
日本酒を好きになってくれるとうれしいな
おさかなくわえた名無 |  2014.02.15(土) 17:52 | URL |  【編集】

新潟は村上の酒ね。
おさかなくわえた名無 |  2014.02.15(土) 15:31 | URL |  【編集】

俺もリズムにのるか…
管理人さん、いつも
あ・り・が・と・う♥
おさかなくわえた名無 |  2014.02.15(土) 13:06 | URL |  【編集】

いやいや、充分和み話でしょ報告者さん。
  |  2014.02.15(土) 08:10 | URL |  【編集】

好みの問題ではあるが、〆張鶴はぬる燗がオススメ
ふわぁ〜と、花が咲いたかのような芳香が拡がり、
酒の旨味を華やかに彩ってくれる
名無し |  2014.02.14(金) 19:53 | URL |  【編集】

シメハリズルじゃなくて
シメハリヅルな
おさかなくわえた名無 |  2014.02.14(金) 18:01 | URL |  【編集】

〆張鶴美味しいよね。
日本酒いける夫妻に和んだ。
管理人さん、いつも、ありがとう。
おさかなくわえた名無 |  2014.02.14(金) 17:48 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://nihonnagonago.blog115.fc2.com/tb.php/770-9b185103

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |